前にもブログで話したように、生きているこの世界には、歴史があって、すべては積み上がっていって、自分が生まれるのも必然で、自分がどう生きていくかも必然で、決まっているみたいな話をした。詳しくは、過去のブログを読んでほしい。
人生が決まっている、だとしたら、考えることは、無駄なのか?考えて行動しても、考えなくて行動しても、同じ行動をするとしたら、考えることは、いらないのか?考えて考えて真理と呼べるものに到達しても、人生に1ミリも影響してないとしたら、考えることは、無駄なのか?
だとしたら、私たちは、とんでもなく無力だ。自分の体や人生や世界を1ミリもコントロールできなくて、ただ自動で動いているだけだ。それを体験しているだけだ。
考える余地はないのか?なぜ考えるのか?そんなことを考えることにすら、全くの意味のないように感じてくる。
人生は、決まっていて、僕らは、ただ体験するだけ。映画館のようなその感覚で、喜んだり、悲しんだり、気持ちよかったり、不快だったりするだけなのかもしれない。