自分の色即是空の解釈がアップデートした。色即是空とは、色のあるすべての出来事や物事は、感謝の対象であるということではないか。生きとし生けるもの、もの、時間、全てが恵みで、全てに感謝出来るんじゃないかと思った。空は感謝なんじゃないかな。
そう考えると、目の前に広がる一つ一つのもの達が、全て恵みに感じて、価値あるものに見えて満たされてくる。
人間なので嫌なこともある、イラっとくることもある、しかし、それも恵み。成長の糧。瞬間的にはそう思えなくても、長い目で見たら恵み。思い出なんだ。
不幸そうにしている人も、端からみたら色んな恵みに囲まれているように見える。しかし、本人からしてみたら最悪の人生に見えているようだ。それは、良いものを投げかけてこなかったから。あるいは、不幸を投げかけてきたから。徳を積まない人生はつらい。
周りを囲む人生はさほど変わらないのに、不幸、不機嫌を投げかける人生は、周りが不幸、不機嫌に見えてしまう。豊かさを投げかけてきた人は、周りが豊かに見える。いいものを投げかければ良い人間、良い人生になっていき、悪いものを投げかければ悪い人間、悪い人生になっていく。人生はシンプルだ。
いつだって自分の行動、態度、姿勢、発言、次第なんだ。それが周り回って今の現状になってるんだ。そういうことが肌感覚で分かりはじめてから、じわじわと好調の波が訪れている気がするアディオス。