自問自答ブログ

答えはいつも足元に

「日本のカジノ賛成か反対か?」

日本にカジノができるって話がありますよね。場所は大阪に、いつ頃かは、2029年とも言われているらしいです。

 

僕は、ギャンブル依存症で苦しんだ経験があるのですが、そんな僕が、日本にカジノができることが賛成か反対かを話していきます。

 

 

結論から言えば、日本にカジノができるのは、賛成です。

 

といっても、僕がいくから賛成ってことではなく、日本が潤うなら良いことだと思っているし、そもそも依存症に関わらず、ギャンブルというのは、負けたらひどい目をみるんです。だからギャンブルで遊ぶなんてのは、まやかしだし、店の策略です。楽しいや一時的なお金の増減に騙されているだけです。ギャンブルの本質は、そんなもんじゃないです。負けたら失うんです。究極的に突き詰めれば命の取り合いです。そんな狂気、誰もしたくないですよね。そんな危険な行為が、遊びという形にカモフラージュされて身近にあるんです。

 

 

ギャンブル依存症の人は、日本にカジノがあろうがなかろうが、やってたら生きていけないんです。自殺するまでやっちゃうから。カジノがだめなら公営ギャンブルもパチンコもネットギャンブルも全部できないようにしないと意味がないです。

 

これが日本に全くギャンブルする方法がなくて、そこからカジノを作るってことなら話はべつですが、ギャンブルはあるんです。現実問題として、そしてギャンブルをやめなくちゃいけないのは、国や政治の責任ではなくて、ギャンブル依存症者の本人の問題なんです。

 

周りじゃなくて、変えるのは自分です。ギャンブルがやめられないのを、カジノやパチンコのせいにしない。病気の自覚を持つってのは、そういうことだと思っています。