ギャンブル依存症で一番の悩みは、なんとかギャンブルを辞めたい、どうにかしてギャンブル依存症を治したいということでしょう。
今回は僕が実際に7年間ギャンブルに苦しんでその後治療をした5年間で導き出した結論をかたっていきたいと思います。
この記事をみた人は、依存症をどうやって克服していったらいいかが理解できると思います。
■ギャンブル依存症の克服方法
□1-1.ギャンブルからとにかく離れる
依存症はいくら我慢をしても、衝動が理性を上回ってしまいます。
なのでギャンブルをやめるためには、まずは強制的にギャンブルをやれない環境に身を置くことが大切です。
具体例としては、入院や中間施設、グループホームやデイケアを利用するという手があります。
あとは一時的にパチンコ屋のないリゾート地などに身を置くのもいいでしょう。
それができない人は、最終手段としてなんとかお金を持たない生活、もしくは500円硬貨だけをもつ生活をしてください。
しかしこれは一時的な解決方法ですので、長続きをしないことを覚えておいてください。
□1-2.ギャンブルを辞めている期間に生きづらさに取り組む
ギャンブルを辞めているのにまたギャンブルをやってしまうのは、生きていてストレスや生きづらさがあるからです。
なのでまたギャンブルをやらなくていいように、ギャンブルをやってない期間中に生きづらさに取り組む必要があります。
それには人のてを借りるのがいいでしょう。自助グループというところや、病院の治療プログラムなどがあります。後述しますが独学でするのもありです。
■一人でやるギャンブル対策
人とやるのはなんだかおっくうだなという人に向けて、今すぐ一人で出来る方法をご紹介します。
□2-1.過去を振り返る
そんなことにギャンブルをやめる効果があるのかと思う人もいるかもしれませんが、
幼少期から過去を振り返ることは、過去に抱えている心の傷だったり、自分の行動パターンがわかったりすることにより、あなた自身の感情や生き方が変わりギャンブルをやめやすくなります。
□2ー2.迷惑をかけた人に謝りに行く
えー嫌だと思う人が大半だと思います。しかしこれは過去と決別したり自分がしてしまったことのしりぬぐいを自分でするという意味でも大変効果があります。
迷惑というのはギャンブルだけじゃなくてそれ以外のことで迷惑をかけた人でも
かまいません。
実際に僕も過去に迷惑をかけた人に謝りにいったことがあったのですが、めちゃくちゃ勇気がいったし嫌で逃げそうだったんですが
いざ謝ってみたら、なんともいえない解放感と心が晴れる気がしました。それほど知らずのうちに過去というのは自分の重荷になっています。
□2-3.人のためになることをやってみる
ギャンブルをしているとつい私利私欲な行動や考え方になってきます。
なので利益を顧みず人のためになることを探してやるというのは大変効果があります。
ボランティアや地域活動でもいいですし、仕事の中でなにか見出してもいいとおもいます。
僕みたいにネットでなにか困ってる人へ向けて発信するでもいいと思います。
これらをすれば前とは少しは違う自分になれるとおもいます。
大事なのはいままでの自分から変わることです。
考えを変えたり生き方を変えることです。
生き方や考えを変えた素晴らしい人が現れてくれるのを願ってます。
今回は自分みたいに人とかかわるのは少し苦手だけど依存症はなんとかしたいという人向けに一人でできる解決策を中心に記事を書いてみました。
読んでいただきありがとうございました。