ギャンブル依存症の治療の過程⑤グループホーム編

グループホームには世話人さんといって入居者のお世話をしてくれる人がいました。


なかでも僕に良くしてくれたのが、竹本さんでした。竹本さんも依存症者の人でアルコールをやめて十数年のひとでした。


お金が無くなった時や落ち込んだ時によく相談に乗ってくれました。


グループホームは週に3回、依存症者のミーティングである自助グループにいくきまりだったので、そのころから自助グループにも生き始めました。


日中は病院のデイケアで過ごしました。カード事件以降は問題なくグループホーム生活を過ごしていました。


しかしグループホームは基本1年間なのですが、終わりの9か月目ぐらいになって、今度はインターネットのカードゲームにはまってしまいました


夜中じゅうカードゲームをして寝不足でデイケアにいって寝るという生活になっていきました。


最初は無料で遊んでいたのですが、だんだん課金もするようになり、共同の食費を使い込んだりするようになってきました。


竹本さんに相談してなんとか問題は解決したのですが、状態は完全にゲーム依存状態でした。


それでもだましだましでなんとか1年間のグループホーム生活を終えることができました。


そして、山田君と一緒に一人暮らしのアパートを探しに行き、二人とも気に入ったところがあったので、隣同士のアパートを借りました。


一人ぐらしを始めても当分はデイケアと自助グループのいままでと変わりない生活を過ごすつもりでした。。。続く


まとめ

ギャンブル依存症克服体験談【まとめ】 - ギャンブル依存症克服、彰悟のブログ

ギャンブル依存症克服体験談をもとに会話ベースで小説風に仕上げてみました。