ギャンブル依存症ってどんな病気?

みなさんギャンブル依存症はどんな病気と聞かれてどういうイメージを持ちますか?



性格が悪い

周りに迷惑をかける

根性がない、だらしない




いまだに依存症に関してはそういった偏見が付きまとっている現実があります。




依存症の治療の場では依存症は否認の病と呼ばれています。


どういうことかというと、本人が病気であることを認めないんです。


認めきれないからなんとかしてまたコントロールしようとしています。


認めることがすべてではないのですが、認めることが回復への第一歩となります。





じゃあ否認の反対はなんだといわれると、僕は受け入れることだと思います。


病気だということを受け入れる。


病気なので治療をするのを受け入れる


病気なのでギャンブルできないのを受け入れる





病気を受け入れられない人はそんな自分を受け入れる


どこまでいってもこの受け入れるってのが重要になってくる気がします。





依存症という病気は長くやめていると再発とよばれる、またギャンブルやれるんじゃないかという考えにとらわれることがあります。


これは一種の否認で、やはりそれを防ぐには日々病気を受け入れていく必要があります。




病気であるせいでいろいろ制限されることもありますが、それは仕方ないことです。


自分の力ではどうしようもないことです。思い通りにならないことです。


回復にはどうにもならないことを受け入れるのが近道です。

ギャンブル依存症克服体験談をもとに会話ベースで小説風に仕上げてみました。