精神的にまいってた僕もしばらくすると落ち着いてきました
病院の治療プラグラムは3か月が1クールなんですが、終わりのほうになって僕は退院先を決めなくてはなりませんでした。
本当は家に帰りたかったのですが、それは家族がゆるしませんでした。帰ってきたらまた同じことになるとのことでした。
施設に帰ることも考えたのですが、みっちりしたスケジュールでまたいっぱいいっぱいになることも考えられました。
スタッフや主治医とも話した結果、病院のグループホームがあったのでそこにいくことになりました。
手続きに少し時間がかかったので入院期間の4か月目で退院となりました。
病院とグループホームは目と鼻の先だったのですが、4か月も隔離生活だった僕にはすごく開放的におもえました。
ちょうど同じころに入院していた同年代の山田くんも同時期にグループホームに入ってました。
慣れない最初はその山田君と一緒に行動をしていました。
山田君もギャンブル依存症なんですが、行動しているうちにお互いカードゲームが好きだったこともありゼクスというカードゲームを一緒にやり始めることになりました。
カードのパックを買うのが楽しかったです。しかしカードのパックというのは当たりはずれがあってギャンブル依存症の僕たちには刺激がありました。
そのうち僕も山田君も月の共同で出す食費まで使い込むようになりました。
ぼくはそこでこれはやばいとなってカードをやめたのですが、山田君は止まらず生活費まで使い込むようになりグループホームで問題になりました。
ギャンブルをやめたといっても、いろんな刺激にまた依存してしまうというのが依存症のさらにやっかいなところです。。。続く
まとめ