ギャンブル依存症の治療の過程⑩四回目のグループホーム編

5回目の入院も治療プログラムを受けずに過ごしました。


そして主治医と相談して依存症のグループホームじゃなく、一般患者のグループホームにいったらどうかという話になりました。


一般患者とは、統合失調症などの依存症以外の患者さんのことです。


そうして一般患者のグループホームに入所した僕は、今までいたグループホームとの違いにびっくりしました。


なにもかも自由な空間でいいところもあれば悪いところもありました。


まずお皿やグラスなどが大して洗われもせず汚いまま並んでいました


そして入居者はオセロや花札を楽しんでいました。


僕は賭けこそしないもののギャンブル依存症ということを忘れて花札を楽しんだりしていました。


そして最初の2か月ぐらいは調子がよかったのですが、


2か月過ぎたころから夜に隣から電子音みたいなキーンという音がするようになりました。


僕はそれが気になって眠れなくなりました。


スタッフに相談したら確認してみますとのこと。


そして夜中になったらスタッフが来て音を確認してくれました。


確かになっとるねえとスタッフはいいました。


次の日スタッフ長みたいなひとが来て音のことは院長に話がいくからといっていました。


それでいくらか安心していたのですが、待てど待てども返事がきません。


よくよくいろんな人に話を聞いてみると、音を確認したスタッフが音なんてしなかったと院長に報告したとのこと


僕は怒りました。院長を呼び出してどういうことだと問い詰めました。


院長は謝ってくれましたが、根本的な解決にはつながってませんでした。


そうして何日も眠れない日を過ごした僕は、ある夜にカミソリと髭剃りで自分の髪をそっていました。


そっていてわかったのですが僕の頭には大きな10円ハゲができていました。


そんな奇行を繰り返していたので僕は病院から入院を勧められて6回目の入院をすることになりました。。。続く


まとめ

ギャンブル依存症克服体験談【まとめ】 - ギャンブル依存症克服、彰悟のブログ

ギャンブル依存症克服体験談をもとに会話ベースで小説風に仕上げてみました。