人生論などを語っている小林正観さんは、思いを持たなければ苦しみはなくなるといっています。
そのことについて僕なりに考察していきます。
思いを持たないということは感情をなくすというものとは違う気がします。
人間なんで感情はあって当たり前です。
なので思いを持たないとは、その感情をいちいちつかみ取って執着しないということだと思います。
感情は感情のまま流れていくだけ。余計な思いはひきずらない。
すると、お寿司を食べたいとかいう思いも持たない方がいいのかという話になってきます。
そこが難しいところだとおもいます。
小林正観さん風にいくとあれが食べたいあそこに行きたいといっているうちはまだまだなのかもしれません。
でも一度すしを食いに行きたいと思うとその思いは消えません。
我慢するといってもまた違う方向だから、思いを持たないというのはなんとも難しいことですね。
まだまだできないこともたくさんありますが、日々試行錯誤していきたいとおもいます。